1/1 新年おめでとう
1/15 説明責任
1/16 デューイ
1/17 不二家
1/18 災難
1/22 Deth Education
1/23 60歳ホームコンサート
1/25 普通である喜び
2/9 優しい生徒達
2/13 60歳からのピアノ教育支援
2/19 生徒が決めた!いい教室
3/7 著作権
3/9 メールアドレス変更
3/19 転院
3/23 努力の結晶
3/24 スポーツ観戦
4/3 DVD撮影
4/6 学ぶ意欲
4/10 5つの項目
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2007年1月1日(月) 新年おめでとう |
明けましておめでとうございます。
昨年は色々ありましたが、おかげ様で元気です。(^-^)
今年は、健康に気をつけ風邪などひかないようにします。
そして60歳以上の生徒さん達に、少しでも良いレッスンをできるように
実践に研究に頑張ります。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
2007年1月15日(月) 説明責任 |
今日、義母の担当医師から、今後の治療について説明があり、
家族である私がそれにサインをしてきました。
昔は、医師が、自分の判断だけで治療を進めていました。
どのような方法で進めるか、医学の素人に説明しても仕方ないのだし。
ところが最近は、アカウンタビリティ(説明責任)ということが盛んに言われるようになりました。
そのため、「医師のための話し方教室」まで開講されているそうです。
確かに、何も解らずに勝手に治療が進められるのと、
説明があって本人が納得して進められるのとでは、信頼関係も結果も大違いです。
沢山の患者さんを診ていて忙しいお医者様ですが、とても大切なことだと思います。
2007年1月16日(火) デューイ |
生涯学習の本を読んでいて目についたデューイの考え方です。
「問題状況において、自分が遂行する活動と思考が学びである」
「成人の学習は、自らが自らの人生の局面を乗り越える行動」
乗り越えなければならない人生の局面・・・
・・・耐震偽装マンションの被害に合われた方、
適応障害の雅子さま、横田恵さんのご両親、
みんな、人生の局面を乗り越えようと頑張っていらっしゃる。
良心にしたがい、穏やかに、きちんと考えて、かしこく問題を解決する。
そんな風に問題を解決できた時、人間は大きく成長しているのかもしれません。
2007年1月17日(水) 不二家 |
最近、不二家の消費期限隠ぺいが、世間を騒がせています。
あの本社にしてこの工場あり。
組織の体質…そんなものもある気がします。
おばあちゃんが入院している病院は、
院長がお年寄りのことをとてもよく考えて下さる人なので、
医師や看護師さん達も皆とても優しいのです。
本当によかったです。(^-^)
2007年1月18日(木) 災難 |
入院している義母のお話相手をしたり、
汚れた洗濯物を持ちかえったりするため、病院通いが続いています。
往復1時間くらい、片道二車線の大きな道路を運転していきます。
今日、隣の車線を走っている車が突然、ウインカーも出さずに進路変更してきて、
私の車にぶつかりそうに…!
私は道路ギリギリに逃げて、必死でクラクションを鳴らし続けました。
やっと相手が気付いてくれたので、触れたか触れないかで済みました。
ああ、怖かった。
災難って、ある時、突然やってくるのですね。
2007年1月22日(月) Deth Education |
おばあちゃんのお見舞いに行く前に、たまたま生涯学習の本を読んでいたら、
「Deth Education(死への準備教育)」という項が出てきました。
そこにはこんなことが書かれてありました。
「死」という言葉を日本ではタブー視するけれど、誰にでも訪れる普遍的・絶対的な現実です。
自覚をもって、自分や他者の死に備える心構えを習得することが重要です。
死生学の学習は、他者への愛と思いやりの心を育むための教育です。
2007年1月23日(火)60歳からのホームコンサート第23回 |
順番に一人ずつ演奏しますが、まず何かひとこと話してから弾きます。
「ピアノなしには、生きていけません。」
「ピアノに、命かけて練習しました。」
そんなセリフが出るたびに、会場は、オーッ!\(^o^)/ と盛り上がります。
その歓声を聞きながら、
子供のころ、ピアノをイヤイヤ"練習していた自分を思い出しました。
彼等こそが、本当のピアノ愛好者なんだ!
と思え、盛大な拍手を贈りたくなる私でした。
2007年1月25日(木) 普通である喜び |
今日、とても嬉しいことがありました\(^-^)/
おばあちゃんの食欲が出てきて、
「食事の時間が楽しみ。(^-^)」などと言っていたのです。
顔色も良く、見るからに元気になった感じでした。
点滴もあまり必要なくなったようです
食欲がある・・・こんな当たり前のことがとても嬉しいのです。
「普通である」ということが、いかに幸せなことなのかと思いました。
2007年2月9日(金) 優しい生徒達 |
ピアノの生徒 I ちゃん(68歳)は、病気のおば様(90歳)を引き取ってお世話をしています。
本当の親でさえ「タライ回し」などという話も聞くのに・・・。
なんて優しいのでしょう。
その I ちゃんは車を運転できないため、レッスンの時は、
クラスの仲間Kちゃん(65歳)が車で迎えに行って下さいます。
通り道ならともかく、方向が全く違うのに・・・。
なんて優しいのでしょう。
そのKちゃんが都合悪い時は、「場所が解れば私が迎えに行きますよ。」
と反対方向のSさん(67歳)が言い、今日、二人一緒に I ちゃんの家の前まで行ってみたようです。
なんて優しい仲間達。
なぜ、こんな優しい人ばかりがピアノを習いに集まってくるのでしょう?
不思議です。
もともと優しいから、ピアノの美しい音色に惹かれるのか?
ピアノの音色が、皆さんの心を優しくするのか?
謎です。
とにかく私は、こんな優しい人達と関わっていられることが幸せです。
2007年2月13日(火) 60歳からのピアノ教育支援 |
60歳以上の生徒さん達に、どうすればもっと良いピアノ指導が出来るのでしょう?
自己流でピアノを学習しても限界があるように、
私一人での指導法研究は限界があります。
昨年は「指導メソード」について考えましたが、
もっと「成人教育」とか「生涯学習」の観点からも考えたいと思っていました。
今日、素晴らしい教官や仲間達に恵まれた良い環境に身を置けることになりました。
何年後かのシニア指導が、今よりもっと質の高いものになっていますように・・・。
60歳以上の生徒さんに、もっと良いピアノ教育支援ができますように・・・。
2007年2月19日(月) 生徒が決めた!いい教室 |
「この病院は、お医者さんも看護婦さんも、とっても優しいので、入院していて幸せ・・・。」
入院中の義母は、そう言います。
確かに、看護師の優しい対応、理学療法士との連携、一人一人に合わせた美味しい食事・・・最高です。
それもそのはず。なんと、
「患者が決めた!いい病院 2007年度版」に掲載されている病院だったのです。
「本当は癌でない患者の子宮まで摘出して、『手術数で1位』になった病院」
など、悪徳病院の話も聞きます。
そんな「手術数」よりも、「患者自身がどう感じるか?」が一番の判断基準でしょう。
ピアノ教室も、「生徒数の多さ」「コンクール受賞者数」など、色々な判断基準がありますが、
もし、「生徒が決めた!いいピアノ教室」のようなのがあれば、そこに掲載されるような、
生徒にとっての本当に良い指導をしたいものだと思いました。
2007年3月7日(水) 著作権 |
「おふくろさん」という歌の著作権が問題になっていますが、
私は、作詞家に同情します。
歌詞、メロディー、文章、絵、・・・著作物は全て、
著作者のこだわりや思い入れのこもった、大切なものです。
考えに考えた末、やっと完成したものです。
それを、勝手にいじられたり、気楽に順番を入替えられるのは耐えられません。
もし変える場合は、たとえどんなに細かい1文字、1音であろうと、
著作者にきちんと了解を得るべきです。
私は、作詞家・作曲家・作家・作る人を応援します。
2007年3月9日(金) アドレスが変わりました |
今までの「ケーブルテレビ」から、「光」に変えました。
理由は、「速さ」と「ジャンクメールの多さ」です。
ちょっと見ないでいると、すぐ100通くらい、
うんざりするようなジャンクメールが来ていました。
メールアドレスが名前だったことも少し影響しているのでしょうか。
だから、今度のホームページアドレスは「60piano」。
「60歳からのピアノ」そのままですね。
メールアドレスは数字からは始まれないため「piano60」にしました。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
2007年3月19日(月) 転院 |
義母が入院して3ヶ月たち、他の病院に転院することになりました。
新しい病院に入院したら、看護師から、
「音楽療法の時間があるのですが、音楽は好きでしょうか?」
と聞かれ、「ぜひ…」と、お願いしました。
「音楽の力」でも何でも借りたいのです。
2007年3月23日(金) 努力の結晶 |
最近、シンクロナイズドスイミング世界選手権のテレビ番組をよく見ています。
私は、足を上げてツツツと進むのと、ナイトという技をやったことがあります。
クルクルッとスピンするような難しいことは何もできません。
一つのことにあれ程打ち込める選手達、本当に尊敬。
私も、努力を見習いたいです。
2007年3月24日(土) スポーツ観戦 |
今日は、テレビでフィギュアスケートを見ました。
つらい日々を乗り越え、金メダルをとった安藤選手に拍手。
どんなに最悪の状況でもあきめず、一生懸命がんばっていれば、
必ず報われる日がやって来る。
・・・そんな夢や感動を、スポーツは与えてくれます。
コンサートは、聴くよりも弾く方が面白い。
スポーツは、見るよりもやる方が面白い。
そう、今まで思っていましたが、スポーツ観戦もけっこう面白いです。
2007年4月3日(火) DVD撮影 |
アクティブシニアを応援する映像誌
「グレートエイジ いまこそ(発行=エグザクト、発売=主婦の友社)」が、
生徒さんを紹介して欲しいということで、快諾くださった近所のNちゃんを紹介。
10時からのレッスンを撮るため、朝早く東京を出発して、
プロ仕様の本格的な機材(私のファミリービデオとは大違い)を抱えて、来てくださいました。
真剣な目でカメラを覗くスタッフ。
前向きに良い仕事をしようという姿勢の人達ってカッコいい。
「あなたにとって、ピアノは何ですか?」という質問に、
さりげなく「男のお洒落」と答えたNちゃん(68歳)もカッコよかった。
スタッフの皆様、生徒さん達、本当にお疲れさまでした。
この映像誌を見て、「私もピアノを始めよう」と思って下さる人がいれば嬉しいです。
(「いまこそ倶楽部 創刊号」の入手方法は、ココ)
2007年4月6日(金) 学ぶ意欲 |
<本日、心に残った言葉>
真摯な夢の実現のために、学ぶ意欲のある全ての人…
なんだか良いですね。
2007年4月10日(火) 5つの項目 |
ある冊子で、湯浅年子さんの「5つの守りたい項目」が目にとまりました。
(1)本質的なことのみ考え、本質的なことのみ実行すること。
(2)やりたいことを、いくつも抱えていないで、一つに集中すること。
(3)生活も仕事も、できるだけ芸術的に美しく行うこと。
(4)怠惰を戒め、老化を防ぐこと。
(5)人の意見をよく考えること。
私も守りたいものです。